毎年恒例のアライブ・ミント合同スポーツ大会を、6月8日(月)いわき市サンアビリティーズにて開催しました。前回同様、「ボッチャ」「リアル野球盤」の競技を通してみんなで楽しい一日を過ごしました。
さて、「ボッチャ」「リアル野球盤」とはなんぞや。
まずは「ボッチャ」。
Wikipediaによると・・・
「ボッチャ(Boccia)とは、障害者、とりわけ脳性麻痺などにより、運動能力に障害がある競技者向けに考案された障害者スポーツである。パラリンピックの公式種目となっており、全世界で40カ国以上に普及している。なお、ボッチャとはイタリア語でボールのことである。ゲームの目的は、赤又は青(コイントスでどちらを選ぶか決める。赤ボールチームが先攻)の皮製ボールを投げ、ジャック(jack)と呼ばれる白い的球(まとだま)にどれだけ近づけられるかを競うことである。」
とのことで、一つの的に両者のボールを近づけて点を競い合うという点では、カーリングにも似たルールですね。地味なようで、これがなかなか奥が深い。
そして「リアル野球盤」。
これは、高齢者や障がい者のリクリエーション活動を目的に開発された屋内競技です。基本的なルールは卓上の野球盤と変わりなく、ピッチャーがボールをころがし、バッターは機械仕掛けのスティックもしくはゴルフパットのような棒で打ち返す。打ち返されたボールが「アウト」「2塁打」「3塁打」「ホームラン」と書かれたゲートに入るとバッターは塁を進める。外野手は網を持って転がってくるボールをすくい上げてアウトにする。といった具合に卓上のゲームをそのまま生身の人間が行う、まさに「リアル」な野球盤なのです。
今回はミント・アライブ対抗戦ということで、普段は仲の良いミントとアライブの所員さんたちが、この日とばかりに牙をむき壮絶な戦いに・・・(おいおい)
いえいえ、みんなとっても仲良く点を競い合いました!
まずは妖怪体操第一から・・♪
じゃなかったラジオ体操第一。。。
競技の前にまずは、
師範のお手本披露。
「こうやって・・・こうしてなげる」
コロコロコロ・・・
「おー」
競技開始!
「いてまえ~」
「イエッサー」
ビミョーな力の入れ具合が難しいのです
ねらいを定めて・・・でました
「秘儀、流しそうめんコロコロ」
「ガンバレー!!!」
サマになってますね~
というわけで、白熱した競技が終了し、結果は・・・ミントチームの勝ちー!
続いてリアル野球盤の競技開始・・・これが球場です!
バッターボックスを床に貼り付けて・・
このスティックで打ち返します。
(レバーを押すとスイングするんです)
ピッチャー 得意技は、「消える魔球」
バッター 得意技は、
「消える魔球返し」
明訓五人衆のひとり
「おう、打ったるで~!」
「悪球打ち」が代名詞
今だ!打てー!
タイミングが結構むずかしい。
あなどるなかれ、通称「小さな巨人」の彼は、このあとタイムリーヒット!
そんなわけで競技も終了。
結果は・・・ボッチャ&リアル野球盤ともに、ミントチームの勝ち!
でも、どっちが勝っても負けても、みんなで楽しくワイワイできればそれでOK!
楽しむことがスポーツ大会の目的なんです。
(しかしアライブのみんなは次回のリベンジに燃えている・・・)
みなさんも興味があれば是非一度!
以上、活動報告でしたー。